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『遊び』 を作り出すドイツの子供たち

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ドイツで芝生の上に大勢の子供たちがいると、一気に遊びが始まる。

 

ドイツで子供たちが遊びだすと、そこにはサッカーがある。
大人が一切関わることなく、子供たちがサッカーを始める。
もちろん、ミニゲームだ。

 

大概、ドイツの子供たちは、遊び道具としてサッカーボールを持っている。
考える。
ミニゲームには、ゴールがいる。
子供たちは、自分たちのリュックサックや、水筒、ペットボトルなどをゴールポストにする。
そこで、ミニゲームがスタートする。

 

ドイツでは、大きな芝生の公園があちこちにある。
あちこちで、お腹の出たおじさんたちもミニゲームをしていた。
ただの芝生公園だと、もちろんサッカーゴールは無い。
大人と言えば、その辺に落ちている太い枝を拾ってきて、地面に刺してゴールポストにしていた。
その他にも、スキーのストックを持ってきて、枝と同じ様に地面に刺して使う人もいた。
大人のミニゲームには、枝とスキーストックが必需品として存在していた(笑)。
ボール1個に手作りのゴールポストで、皆、良い汗をかいてた。

 

 

ドイツでは、サッカーが盛んに遊びとして行われている。
日本でありがちな作られた空間、物で遊ぶのではなく、何もないところから、自分たちで考えて゛サッカー遊び゛を創り出す。
ボール1個で、子供も大人も、そこにコミュニケーションが生まれる。
そこには創造力も必要です。
現代社会においても、とても大切な事だと思いませんか?
あなたのお子さんが、考える力をつけるヒントになりませんかね。

 

 

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