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人間力、まだまだ成長すべき中学生!

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先日、ドイツサッカースクールのイベントでの出来事。

 

幼稚園児から中学生、大人の参加者が、バラバラと集ってきた。
集合時間より早くやってきた子供たちが、受付を済ませてコート内にいた。
ドイツサッカースクールで8もあるスクール会場から子供たちが集ってきたから、知らない顔ばかりでポツンと立ち尽くしている子供が、あちらこちらにいた。

 

その横で、ジュニアユースの中学生たちが10人くらいで輪になって、楽しそうに騒いでボール回しをしていた。
私は、その中学生たちに伝えた。
『 知らない顔ばかりでポツンと立ち尽くしている子供たちの相手を、年上の中学生がするように 』

 

設営しながら、私は、ふとコートを見た。
ポツンと、ただ立ち尽くしている子供たちが、あちこちにいる。
その横では、中学生たちが、相変わらず自分たちだけでボール回しを楽しんでいる。
先程と、何も状況は、変わっていない。

 

中学生たちに、呆れた。
その理由は、こうだ。
1、ちっちゃな子供たちが大勢いて、友達がいなくて寂しそうにポツンと立っていることに気が付かない、気にならない。
2、私に、小さな子供たちの面倒を見ろ、と指示されたにも関わらず、行動に移すことなく、自分たちだけで楽しんでいた。
3、困っている小さな子を助けてやろうという気持ち、が無い。

 

自分の仲間だけで楽しんでいるメンタリティーでは、試合での活躍は厳しい。
サッカーの試合は、仲間を助け、仲間の気持ちを配慮してプレーするのだから。

 

更に、先を考えて気が付こうとする意識を持てない選手は、到底、気が付かない。
気が付かない選手は、サッカーの試合で活躍できない、活躍できるわけが無い。
サッカーは、常に自身で気付いて、判断して行動するスポーツだからだ。

 

サッカーは、ボールを使っての練習だけで、立派な選手になれるわけではない。
結局、人間性が高くならなければ、プロはともかく、高いレベルでプレーすることは不可能だ。

 

まだまだ人として甘い、中学生。
甘い!と呆れるどころか、私は、がっかりした気持ちが強い。
人間力を磨かなければならない中学生たちを目の前にして、私は考える。
高みを目指すには、サッカーのみならず、人として更なる意識改善をしなければならないと。

 

 

菊池大介選手と遠藤航選手(共に浦和レッズ)との鼎談あり
2018年2月出版予定
『 ニシコーチの 子・育つサッカー ~泣き笑い個性満開スクールデイズ~ 』

http://volonte93.wixsite.com/volonte93

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