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突然の雷雨、今後も注意が必要!

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昨日のドイツサッカースクール。

 

小学生のサッカースクールを終えて、中学生の練習を始めた。
するとシモコーチがスマホを持って、私の所へやってきた。
スマホの雨雲レーダーを見ると、その時は、強雨の雨雲は、長野市のかなり西側にあった。
同時に、雷のデータを見ると、同じ場所で、既に発生しているではないか。

静かに空を見上げる。
小学生スクールの時には、全くの無風だったのに、その瞬間から、嫌な風を感じ始めた。
明らかな天候の急変。

その後、15分ほどで西の遠くの方に雷光が見え出した。
その瞬間、撤収を決断。
急遽、スタッフと相談し、ゴールと照明を撤収し始める。
スタッフ、選手たちと共に、急いで撤収。
選手たちを着替えさせた。

保護者の方々には、急な天候の変化により練習中止の為、お迎えに来てもらうように依頼した。
30分もしないうちに雨が降り出した。
雷が、どんどん近くなってきた。
暗い空が稲光で黄色く光る。
我々は、河川敷のグラウンドで練習をしていた為、雷からの逃げ場が無い。
シモコーチが、大きな屋根があり子どもたちが避難できる場所を知っていたので、急遽子どもたちを避難させた。

 

私が高校生の時、雷の怖さを目の当たりにした。
校庭で練習をしていた。
いきなり頭上で雷が鳴り、近所に落ちた。
けたたましい音に驚いた。
その直後、グラウンドの横の野球部の選手たちが走り、叫んでいた。
グラウンドに2人の野球部員が倒れていた。
彼らは、救急車で病院に搬送された。
幸い命に別状は無かったが、野球スパイクの裏の金具が原因だったと、後から聞いた。

 

 

昨日の天候は曇り。
スクール前に天気予報、雨雲レーダーをチェックしていたが、昨日の長野市に雨雲がかかる予報は無かった。
予想していれば、ある程度、事前に対応策を考えている。
昨日は、想定外だった。
そんな時は対応が大変だ。

河川敷のグラウンドで、逃げ場が無く、頭上では、雷が光り続けていた。
ここ数年、ドイツサッカースクールを行っているが、昨日は、最も危ない状況だった。
シモコーチが天候の変化をいち早く察知してくれた。
ネットで状況を調べて報告してくれて、その後、ユウマコーチとタキコーチと共に選手たちに指示を出す。
迅速に、かなり早く撤収、着替えを済ませ非難することができた。

スタッフたちの迅速な対応により、大きな事故、被害がなかった。
地球温暖化により、世界中で気候変動が起こっている。
日本も昔に比べて雷雨が増えた。
まだ5月なのに。
今後も、雷には要注意だ。

シモコーチ、ユウマコーチ、タキコーチありがとうございました。
迅速に行動できた選手たちも良かった。
そして、急遽お迎えの対応をして頂いた保護者の皆様、どうもありがとうございました。

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