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普通にあるものがない、でも大丈夫!

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先日、我が家に電気屋さんが来たときの話。

 

 

電気屋さんと会話をしている中で、我が家は、コンピューターゲームが無いと言う話になった。
すると、電気屋さんが一言。

『 我が家もなんですよ! 』

お互い、顔を見合わせて笑った。

『 珍しいですね。時代錯誤してますね 』

電気屋さんの小学生のお子さんは、前日、家でなにやら工作をしていた。
自分で考えて、手作りのゲーム機を作っていたらしい。
創造性溢れる、良い話。
微笑ましい。

 

私の子供の頃は、ファミコンが流行っていた。
しかし、私の親は、ゲーム機を買い与えなかった。
私自身は、ゲーム機を何も持たずに成長してきた。
今思えば、ゲームを持たずにいた事で、友達同士の外遊びにも積極的だった。

 

ドイツで生活していた20代前半、日本へ帰国する先輩が、ファミコンを私の元に置いていった。
数日、ファミコンをやってみたが、結局、箱に入れてタンスの上に眠ったままになった。
ゲーム機で遊んでいると、時間が経つのがものすごく早い。
その時間がもったいなかったからだ。

 

現代社会で、ゲーム機は、家庭での日常になっている事が多いと感じる。
各家庭にテレビゲーム、コンピューターゲームがある事が普通になっている。

 

しかし、我が家は、子供たちにゲーム機を一度も買い与えたことがない。
一時期、子供がゲームを欲しがった時期はあるが、一言。

『 友達と外で遊んでおいで! 】

今はもう、子どもたちは、ゲーム機を欲しがらない。
子供が成長期の今、我が家にゲームは必要ない。

 

普通にあるものが無くても、全く問題はない。

 

電気屋さんが、私と同じ感覚を持っていて面白かった。
なかなか実際にゲームを子供に与えていない大人に会う事は少ないし、共感した話になることも少ないので。
意気投合した電気屋さん。
電気工事も完璧にして頂き、子育てでも共感できて、良い出会い、嬉しい時間になりました。

 

 

2018年2月26日 出版
菊池大介選手と遠藤航選手(共に浦和レッズ)との鼎談あり

『 ニシコーチの 子・育つサッカー ~泣き笑い個性満開スクールデイズ~ 』

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