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子どもは、遊びから学び成長する

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先週末のジュニアユース練習後の様子。

 

2&3年生が、練習後にバー当てをして遊んでいた。

ということで、見ていた私も参戦。

中学生たちは、しばしバー当てで遊んだ。

 

ほとんどの選手たちが帰宅してから、ゴールキーパー・トレーニングを終えた3人が、バー当て遊びの場を通りかかった。

すると、残っていた3年生2人が、通りかかったキーパー相手に、シュートを始めた。

ということで、またもや私も参戦。

 

3年生2人と私の3人で、順番にゴールに向かってバシバシとシュートを打った。

3人いたGKは、3点取られたら交代のルールを自分たちで作る。

代わる代わるゴールマウスに立つ。

 

我々シュートを打つ側は、ボールがゴールネットに突き刺さるのが快感。

GKは、我々のシュートをブロック、キャッチ、パンチングをして防ぐのが快感。

お互いに真剣勝負。

真剣勝負だからこそ、本当に楽しい遊びの時間だった。

 

現代社会のサッカー界は、トレーニングをして、試合をしてと、チーム主導の活動が多い。

練習時間に合わせて会場にやってきて、練習が終わったら帰宅する。

だから、チーム活動で『教わった選手たち』がとても多い。

チームで活動していると、そこには、指導者がいる。

指導されるから、その指導、指示を待つ子供たちも多い。

 

しかし、遊びの中では、子供たちは自由だ。

大人がルールを決めるわけではない。

子どもたちが自分たちで、楽しいようにルールを決めて、遊ぶ。

子どもたちは、遊びの中から、沢山のアイディアを出す。

そこには、面白い創造力が生まれてくる。

 

サッカーとは、クリエイティブなもの。

選手はピッチに立てば、常に自由であり、自ら考え、判断し、決断して、実行する。

それは、遊びの中で育まれる。

だから、サッカーをやっている子たちは、たくさん、たくさん遊んだら良いと思う。

遊びは、どんなトレーニングよりも、子どもたちにとって良いもの、だと思う。

 

私は、子供たちに負けまいとシュートを蹴りすぎました。

その晩、久し振りに、腰痛勃発。

強烈な腰痛で、歩くのも、立ったり座ったりするのも大変だった。

子どもたちの遊びがあまりにも楽しくて。

思わず、自分の年齢を忘れて、気合を入れて蹴りすぎてしまった。笑

 

子供たちよ、大いに、楽しく、遊ぼうではないか。

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