News & Blog

子供が学校に行く日の朝寝坊、でも起こさない親がいる!

カテゴリー:

子供が、朝、起きてこない。
学校へ行く時間も迫ってきている。
さて、どうしたものか?
朝寝坊だ。

子供達は、毎朝、起床後、

洗面所で顔を洗う
居間で朝食をとる
洗面所で歯を磨く
出発準備をして出掛ける

私は、コーヒーを飲みながらパソコンに向かって仕事をして、同じ時間を過ごしている。
朝、子供が朝寝坊をしたら、子供がいつもの時間にいないので、明らかに日常と違うのを感じる。

しかし、私は子供を起こすことはしない。

しばらくすると、子供が起きてくる。
何故、起こさなかったのか?
と、子供が怒りまくる時がある。
しかし、私は、一言。

目覚まし時計、持ってるでしょ?

子供は、親が自分を起こさなかったからと、怒りながら学校へ出発する時がある。
しかし、いくら子供が怒っても、知ったこっちゃーない。

昔、中学生の指導をしていた時、よく練習や試合に遅刻する選手がいた。
彼らに話を聞けば、大抵は親が彼らを起こしてくれていた。
時間の管理を自分でやらなくても良い状況が作られていた。

しかし、考えてみて下さい。
時間の管理を自分で出来ない子供を。
もし親が朝寝坊をしたら、親の外出時に子供が昼寝を始めたらどうなるか。
結果、学校や練習に遅刻する常習者となっていた。

時間の管理を自分で出来るようにするには、親も我慢が必要です。

朝、子供は、誰かに起こされなくても自分で起きられるはずです。
だから、親は子供を起こしたくなる気持ちを抑えて、起きてくるのを待つ。

すると朝寝坊は、学校へ行く子供にとって大きな失敗となる。
失敗しても、子供は文句を言いながらも学校へ行くだろう。
子供が、自分の失敗をしっかりと感じる時間があれば、次は寝坊しないように考える。
これは、大いに学びの機会になる。

朝寝坊しても良いとは言わないが、親として、その朝寝坊を子供の学びの機会にすれば良いと思います。
失敗は成功の元です。
朝寝坊も、その一つと考え、学びの機会になれば良しとしよう。

ページの先頭へ戻る