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そこには、見習うべき6年生の姿があった

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昨晩のドイツサッカースクールでの一コマ。

 

スクールの最後にやるミニゲームの前。
6年生の子が、『 ゴール運ぼうっと! 』 と呟きながらゴールへ歩き始めた。
すると、彼以外に3人が一緒に歩き出し、4人でフットサルゴールを運んだ。
その間に、低学年の子達が、コートの四隅にコーンを置いた。
すると、さっきの6年生は、1人でスタスタと1つのコーンに向かって歩いた。
その向かった先にあるコーンを手に持つと、数メートル外へ歩き、コート全体を見て、縦と横のラインを考えながらコーンを置いた。
多分、低学年の子は、いつも置いている場所より内側にコーンを置いていたようだ。

 

自分が何かをすると、『 コーチ、僕やったよ! 』 と言う子がいる。
自分のした事に自信を持ち、大人に褒めてもらいたい現われだ。
まー、子供らしくてかわいい光景だ。
しかし、さっきの6年生は、何も主張せずにコーンの位置を直していた。

誰かが準備しなければ、ゲームは始まらない。
みんなでミニゲームを行う為に、黙々と準備をしていた6年生がいた。
その場にいた子供たちは、その6年生の寡黙な姿に気付いていただろうか。
ぜひ、見習ってほしい。

私は、その6年生の姿に感銘を受けた。

 

大人に言われること無く、自ら行動する。
誰かにやれ! と命令などしない。
ある意味、小さな子供たちにとっては、模範となる6年生だ。
まだ、小学生ながら、大したもんだなと感心した。

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