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心晴れるゴミ拾いに思う、あなたポイ捨てしていませんか?

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約4か月振りに、屋外グラウンドでドイツサッカースクール(長野市)を開催した。

 

シモコーチが幼児コースを開催している間、私は、小学生コースの設営を担当する。
ふと見ると、グラウンドの脇に一つティッシュゴミが落ちていた。
車からゴミ袋を持ってきて、落ちていたゴミを拾った。
すると、私がゴミを拾った場所からちょっと先に、ビニールのゴミも落ちていた。
その先には、空き缶。
そして、またその先にはお菓子の袋。
またまたその先には、古本、ティッシュなどなど。
次から次へと視線を移していくと、あちらこちらにゴミ、ゴミ、ゴミ。

 

元々、コンビニの小さなビニール袋を持ってゴミ拾いを始めたが、途中で一杯になり、更に大きなゴミ袋が必要だった。
再度、大きなゴミ袋でゴミ拾いを再開。
結局、グラウンドを一周すると大きなゴミ袋が一杯になった。

 

ドイツで10年以上生活していて、日本へ帰国して驚いたのは、町の中に放置されているゴミ。
特に、印象深いゴミは、高速道路のインターチェンジから本線に入るまでのカーブの道路横の芝生にあったゴミ。
それも、コンビニ袋一杯にゴミが詰まり、ゴミ袋の頭を縛って捨ててあった。
あの時からかなり時間はたっているが、何だか、今でもあのシーンが頭から離れない。
残念ながら、日本のモラルの悪さが浮き彫りになっていた。

 

自分でグラウンドを一周しながらゴミを拾うと、気分が良くなった。
グラウンド周りがきれいになった。
お願い、強制されたわけではない。
ゴミ拾いをして、ただただ気持ち良くなった自分がいた。

 

ゴミをポイ捨てする方々に言いたい。

ポイ捨てはやめよう。
自分のゴミは持ち帰ろう。

 

それが出来ないならば、ゴミ拾いをして汗を流しましょう。
ゴミ拾いをする事で、自らのポイ捨てにモラルの無さを感じる事ができるだろうし、ボランティアの精神も育まれる。
世の中、ポイ捨てする人がいなくなれば、町はいつもきれいでいられるに違いない。

 

 

 

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