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恩師に感謝して、長野県でサッカー活動

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週末、松本へジュニアユースの試合に行ってきた。

 

対戦相手のコーチの Tくんが、試合に呼んでくれた。
Tくんは、年齢が私の1つ下。
かつて Tくんはライバル高校の中心選手で、県選抜で一緒のだった時期がある。
数年前、Tくんがサッカー指導者をしているのを知り、再会した。

 

試合前、『 ニシムラ〜 』 と呼ばれ、振り向くと懐かしい顔が。

私と同学年の Y 。
Y は、小、中、高校生年代で常にライバルだった。
そして、私が長野県へ戻った7年前、試合会場のグラウンドで再会した。
Y  とは、私がAC長野パルセイロでジュニアユースの監督をしていた時、大会期間中、夜、私の部屋で部屋呑みをしながら、熱く長野県のサッカー界について語った仲だ。
Y は、Tくんと一緒に対戦相手のジュニアユースの指導をしていた。
2人とも、熱い。

 

私は、高校までを松本市で過ごした。
小学4年生からサッカーを始め、6年生の時に全日本少年サッカー大会長野県予選で優勝し、県代表として全国大会に出場した。
今でも、当時の小学生時代の恩師をよく思いだす。
その恩師は、既に他界しているが、大変お世話になったことをよく覚えている。

Jリーグ・松本山雅FCの解説等で松本アルウィンへ行くと、高校時代に県選抜でお世話になった恩師達に再会する。
恩師の下で、県代表として北信越大会や全国大会で戦った。
皆さん、だいぶお年を重ね、高齢になってきてはいるが、昔ながらの笑顔に出会うと安心して会話が出来る。
こんな恩師の皆様がいるからこそ、今の私がある。

 

久々に Y に会い、グラウンドで語り合った。
そして、Y に伝えた。
我々は、長野県のサッカー界に育ててもらった。
お世話になった指導者や関係者の方々に直接お礼をするのは難しい。
我々が、次世代の子供たちを指導することが、恩師達への恩返しになる。
その恩返しを一緒にやっている仲間がいる事を嬉しく思う。

 

Tくんと Y に会って、長野県サッカー界の発展のために、サッカーで笑顔になれる未来の為に、今後も尽力したいと思った。
サッカーが好きだから、そして長野県サッカー界で育ってきたから、今、長野県の子供たちを指導している。
もっとこの楽しみを長野県の次世代にも伝えていきたいと、つくづく感じた試合になった。
これは、全て今まで育ててくれた皆様への恩返しになると思っている。

 

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