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ドイツサッカースクールにゲスト来場!

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昨晩のドイツサッカースクール(長野市)にゲストが来てくれた。

 

『 オカちゃん 』こと岡野さん。

岡野さんは、子供たちへの自己紹介で自分の事を 『 オカちゃん 』 と言った。
その瞬間、さすが、一気に子供たちの興味を引き寄せた。
私は、ドイツ・ミュンヘン時代に知り合い、それ以降オカちゃんに大変お世話になっている。
当時、岡野さん(オカちゃん)は、ヨーロッパで日系企業の社長さん。
ドイツとポルトガル、日本などを中心に飛び回っている方だった。

 

昨日、岡野さんは富山での仕事を終え、横浜へ帰る途中、新幹線を途中下車して長野市に寄ってくれた。

横浜市でサッカークラブの代表をされていた岡野さん。
もちろん、ドイツサッカースクールの子供たちと一緒にボールを蹴ってもらった。

サッカーとは別の顔は、大企業の経営陣として世界を飛び回る岡野さん。
今、仕事でしょっちゅう南米のベネズエラへ行っている。
現地の仕事で重要な案件を抱えていると聞いた。
そこで、サッカーの休憩時に、子供たちにベネズエラの現状を話してもらった。

 

 

岡野さんが、ベネズエラの空港へ着くと、いつも現地スタッフがお迎えに来てくれるそうだ。
ベネズエラは、殺人発生率が、世界の中でもワースト3に入っている国。

迎えの車は、防弾ガラスで作られている。
車を銃で撃たれることもあるし、強盗は、防弾ガラスだと分かれば、ハンマーで車のガラスを割ろうとするらしい。
更に必ず4輪駆動の大型ジープを使う。
なぜかというと、強盗グループは、車二台でやってきて、自分が乗っている車の前後を両側から抑えることがある。
そうなった時には、ジープで強盗の車を押しのけ、車道から歩道へ、そして道無き道を走らなければならないと言うから驚きだ。
映画の世界の話ではなく、現実の話と言うから恐ろしい。
日本でそんな事があったら、全国の大ニュースになるだろう。

 

更に、岡野さんは、ベネズエラ滞在中ホテルから一人での外出は禁止されている。
それは、かつて日系企業の社長さんが、誘拐された事件もあったからだと言う。

スクール生たちは、目を真ん丸くして岡野さんの話に引き込まれていた。

 

 

世界を知る岡野さんの話、世界の現状の話は、とても興味深かった。

 

 

昨日のドイツサッカースクール(長野市)は、サッカーあり! そして社会の授業あり!となった。

スクールが終わって帰宅した子供たちの中に、世界地図でベネズエラがどこなのかを探した子がいるかもしれない。
子供たちが、いろんな話を聞いて世界の国々に興味を持ってくれたら嬉しい。

岡野さん、貴重なお時間をありがとうございました。

 

 

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