News & Blog

年中から2年生まで見続けて実感する子供の成長と、その喜び

カテゴリー:

先日のドイツサッカースクール(長野市)での一コマ。

 

小学2年生のTくん。
おじいちゃんが、孫のTくんを連れてスクール会場へやってきた。
久し振りにお会いしご挨拶すると、おじいちゃんは、1年半ぶりにここに来たと言う。
私は、おじいちゃんに、お孫ちゃんのTくんの成長を伝えた。

おじいちゃんは、言った。
『 Tは、年中の頃、まわりに比べて成長が遅かったんだけど、今は、小学校でもしっかり出来ているんだよ 』
『 それも、こうやって毎週ここで運動をさせてもらっているからだね 』

更に、おじいちゃんは、笑顔で話してくれた。

『 Tは、サッカースクールは、ずっーと大好きなんですよ。
サッカースクールの日は、早く連れて行けとせがむんですよ 』

 

 

Tくんは、年中さんからドイツサッカースクールへ通っている。
当時のTくんは、砂いじりをしたり、地面に絵をかいたり、ブランコや鉄棒など遊具へ遊びに行ってしまう子だった。
サッカースクールへ来ているのだが、当時ちっちゃなTくんは、サッカーどころではなく、他の楽しい事を見つけていた。

 

しかし、2年生になった今では、ボールを一生懸命追いかける。
スクール最後のミニゲームになると、ガンガンゴールへ向かって攻める。
年中さんの頃とは雲泥の差、と言っても過言ではない。
それだけ大きな成長を遂げてきている。

 

Tくんは、まだまだ2年生。
スクール全体で見れば、ちっちゃな低学年の子だ。
しかし、年中さんからのTくんの成長を見て実感できるのは、嬉しい。

 

私達ドイツサッカースクールでは、子供一人一人の成長を見ている。
他の子供と比較するのではなく、その子供自身の成長を見ている。
子供は、皆、必ず心も身体も成長して大きくなっていく。
その成長を見守ることが、私たちの務めだ。

子供たちの成長を見ていると、皆んな自然に笑顔になる。
これからも、みんなが笑顔になる活動をする。
これがドイツサッカースクールが常に大切にしている事です。

 

ドイツサッカースクール中、Tくんのおじいちゃんは、笑顔でTくんのプレーを見ていた。
子供が笑顔でサッカーを楽しみ、そのお子さんの様子をご家族が笑顔で見ていることが、私達の喜びです。

 

ページの先頭へ戻る