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AC長野パルセイロ vs 福島ユナイテッド

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昨晩の南長野運動公園総合球技場。
AC長野パルセイロ vs 福島ユナイテッドを見に行った。

 

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ハーフタイムに、福島ユナイテッドのゼネラルマネージャーT氏に再会した。
彼とは、たまに電話で話す機会はあったが、実際に会うのは何年振り?
俺が湘南ベルマーレで働いていた時、彼は、運営、事業、営業などを手掛けるクラブのフロントスタッフだった。
たまたま一緒に地域のトレセンコーチをしていた事もあり、親しく仕事をする仲だった。
当時の彼は、明るく、元気が良く、そしていつもポジティブな人間だった。
腹を割って話の出来る相手で、ドイツから帰ってきたばかりで、何でも白黒はっきり物申すことしか出来なかった俺にとっては、居心地の良い相手だった。
その後、彼は当時J2だったガイナーレ鳥取でゼネラルマネージャの職を経て、今は福島で現職に務めている。

 

久々に再会したので、お互いの近況を伝え合った。
すると、彼が、『この間、タケオさんの話で盛り上がったんですよ!』 と言う。
『 誰と一緒に居る時? 』 と聞くと、日本経済新聞解説員のYさんだと。
日本経済新聞でフットボールの熱源という奥の深い味のあるコラムを手掛けるYさん。
俺は、ずっとそのコラムを読み続けている。

Yさんは、たまに福島ユナイテッドの取材に来てくれるらしい。
そして、丁度俺の話が出たと言うではないか。
嬉しい話だ。

俺は、ドイツ・1860ミュンヘン時代にミュンヘンでYさんの取材を受け、日本経済新聞のスポーツ欄に掲載された。
その後、湘南ベルマーレ時代にも2度ほどYさんのコラムに登場。
今まで、多くのマスコミの方々に取材を受けたり、接する機会があったが、Yさんは、本当に尊敬できる方だ。
そんな、俺の尊敬するジャーナリストのYさんと、T氏が繋がってるのを知り、嬉しいし、不思議なご縁だと思った。

 

T氏に最後に会ったのは、多分、7、8年くらい前だったろうか。
かなり長い月日がたった。
お互い年をとった。
しかし、昨晩、一緒にいる時間は昔のままだった様に感じた。
時間が経ち、別の場所で働いていても、人の根底にあるものは変わらないと思った。
試合後、T氏はすぐに移動しなければならなかった為、約一時間だけの再会。
次回会うときは、久々に一杯やろうと話し別れた。

 

フットボールで知り合い、繋がり、再会する喜び。
T氏へ、貴重な時間をありがとう。

また、フットボールに感謝。

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