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『しっかり休もう!-③』 原田さんのちょっと小耳に入れたい話 vol.5 

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気持ちを切り替えると言えば、ロシアワ-ルドカップの代表チームの岡崎選手は、最後までケガと闘っていたと聞いています。

シーズン中のケガの治りが今一つで、もうすぐ開幕というタイミングでのケガとの戦いには焦る気持ちも当然あったでしょう。

直前のテストマッチにもメンバー入りはありませんでした。

けれども岡崎選手は焦る気持ちを抑え、復帰することに専念して、結果として自身3回目の大会に間に合いました。

90分フルには無理でも、ピッチに出たら日本の勝利に貢献する動きができるように、という明確な目標を定め、無理にテストマッチには出ないで治療に専念した賜物と思います。

ケガはアクシデントでスポーツにはつきものです。

でも対策を立てれば回避できるものもあるし、だまし騙しではなくきちんと治療することで、ギリギリでしたがきちんと復帰も出来ました。

ワールドカップが終わったら、治療に専念していた開幕直前の気持ちや心構えを、岡崎選手に聞いてみたいものですね♪

 

 

今年も8月にスポーツビジョン研究会が主催する研究集会が開催されます。

昨年は、プロフェッショナルレフリーである西村雄一さんの講演があり、ロシアワールドカップで導入されて話題のVAR(ビデオアシスタントレフリー)にも触れてくださいました。

予選リーグを見ながら、レフリーが両手で四角い画面のモーションをするたびに、西村さんの話を思い出します。

最先端の判定ツールは導入するものの、やはり最終決定は人間の眼であること、自分の眼がみた瞬間瞬間の残像で笛を吹いていること。

そのためには、普段から、毎日続ける努力が何より基本と話されました。

 

しっかり休もう、というタイトルではありますが、ワールドカップ観戦で忙しかった皆様も、寝不足にご注意くださいね♪

 

ドイツサッカースクール・メディカルスタッフ
森林セルフケアステーション Zitterhouse
原田 純子

389-1303長野県上水内郡信濃町野尻3884-410
026-255-3817.
zutterhouse@outlook.jp

【経歴】
元浦和レッズ・ハートフルクラブ メディカルスタッフ
元三菱重工サッカー部 マネージャー
元公益財団法人 三菱養和会 メディカルスタッフ
元青山学院初等部 養護教諭

【資格】
保健師
看護師
養護教諭
高等学校教員(保健)
森林セルフケアコーディネーター(NPO法人日本森林療法協会)
森林セラピスト(NPO法人森林セラピーソサエティ)
森林ソムリエ(フィトセラピー協会)
メディカルハーブコーディネーター(日本メディカルハーブ協会)

 

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