News & Blog

高校サッカー選手権大会・長野県大会を観戦

カテゴリー:

昨日、高校サッカー選手権長野県大会準々決勝を見てきた。

午前中の仕事を終えると電話があり、知人に誘われて高校選手権を見に行った。
場所は、南長野運動公園総合球技場。
スタジアムの駐車場に着くと、既に試合は始まっており、中から高校生たちの大きな応援が聞こえてきた。
知人との待ち合わせはスタンド。
知人に会って一緒に観戦していると、そこへ試合を終えたチームの監督さんとコーチさんがやってきた。
挨拶をし、その方々とも一緒に観戦。

ピッチでは、高校生たちが勝利を目指して必死に走り、闘っている。
バックスタンドでは、チームメイト、友人、保護者、関係者らがメガホンを持ち、ピッチに向って大声援を送っている。
スタジアムは、全国大会へと繋がる大きな大会、『 高校サッカー選手権 』の熱気に包まれていた。

試合を終えた監督さんとコーチさんは、目の前の試合を一緒に見ながら、自チームの試合を振り返り、試合を見られなかった私たちに自分たちのゲーム内容を教えてくれた。
試合直後は、感情が高ぶっているものだが、冷静に分析をしている2人に感心した。
そして、冷静でありながら、指導者としての熱さも感じた。
やはり、高校サッカーに関わる指導者達は熱い。
こんな熱い指導者の方々って、いいな~、と思った。

最近、私がスタジアムへ行って見る試合といえば、日本代表戦、Jリーグ。
昨年は、年末のクラブワールドカップ。
ドイツへ行けば、ブンデスリーガ。
私は、スタジアムでプロの興行を見ることが多い。
プロの試合は、ピッチにいる選手達はプロ、ベンチにいるスタッフもプロ。
レフリーもプロが多いし、スタンドで応援するサポーターも応援のプロ。

しかし、高校選手権は、プロの興行ではない。
スタジアムの熱気、雰囲気は、高校選手権だった。
選手達の必死に戦う姿は、初々しく感じる。
敗れた選手達は、人目をはばからずに号泣する。
監督、コーチらスタッフも選手たちと共に必死に戦っている。
スタンドでメガホンを持って応援している高校生たちも真剣だ。
スタジアム全体が、なんとも清清しい感じだった。
高校生たちの戦うスタジアムは、プロの試合とは、また違う雰囲気を創り出していた。
なんとも新鮮な気持ちになり、良かった。

高校生活と共に歩むサッカー、これも良い。
高校選手権っていいな~、と改めて思った。

ページの先頭へ戻る