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スキー場での遊びは真剣にやらなければ、大怪我の元!

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元旦に行ったスキー場での出来事。

 

昼、レストハウスでランチ休憩。
子供達は、食事を済ませて直ぐ、先にゲレンデへ滑りに行った。
私と72歳の父親は、ゆっくり休憩し、子供達の後追いでゲレンデに出た。

父親と私は、しばしゲレンデ脇で子供達が滑ってくるのを待っていた。
すると、一人の男の子が、あっと思うくらい猛スピードで、目の前を通り過ぎた。
その後の瞬間、男の子は止まることが出来ず、ちょうどレストハウスから出てきた女性に突っ込んだ。
大怪我か?と思われた。

かなりのスピードだったので、突っ込まれた女性は大丈夫か? と思ったが、たまたま当たり所が良かった様だ。
お陰様で、突っ込んだ子供も怪我は無さそうだった。
一瞬の出来事で、それを見た皆が安堵した様子。

後から男の子の父親が滑ってきて、直ぐに息子がぶつかった女性に謝っていた。
もし、その女性がいなければ、あの男の子は、レストハウスの建物に明らかに直撃していた。
そのくらいの猛スピードだったし、子供は止まる技術がなかった。
スピードを制御出来ない男の子は、大怪我をする可能性があった。
それを考えると、ゾッとする。

自分で止まることのできない子供が、スキーで暴走する。
その管理は、連れて行った親がやらなければならない。
もし、相手の女性が大怪我をしていたら、もしくは、男の子がレストハウスの建物に突っ込めば、大変なことになっていた。

 

スキーで、スノーボードでスピードを出して滑ることは、醍醐味だ。
雪の上を、風を切って滑るのは、快感だ。
しかし、自分の身は自分で守らなければならない。
そして、他人に怪我をさせてはいけない。

 

近年、スキーヤーとスノーボーダーの衝突事故が多発している。
改めて、スキー場のモラルを、スキーヤー、スノーボーダーが考えなければならない。

楽しく遊ぶには、安全を確保した状態で行うべきだ。
そうでなければ、せっかくの遊びが、楽しい遊びでは無くなってしまう。
時に、大事故で被害者、加害者になってしまう。

 

スキーの暴走大王だった私は、子供の頃、そして若かった頃、スキー元日本デモンストレーターのお師匠さん始め大勢のスキー指導者の方々に言われたことだ。
スキー、スノーボードは安全に自分で制御できなければならない。

子供達を管理する親御さん、ぜひ、大怪我する前に、子供に教えてあげてください。
スキー場で安全に遊ぶ方法、マナーを!

 

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