News & Blog

あなたは目の紫外線対策してますか?

カテゴリー:

先日、友人のJリーガーと夕飯を共にした時に出た話です。

 

楽しい会話と食事が続き、夜が深まってくると、一緒にいたJリーガーの目が真っ赤に充血してきていた。
私は、それが気になったので『 目が真っ赤になってるけど大丈夫? 』 と聞いてみた。

すると彼は、以前、眼科医に「 翼状片(よくじょうへん)」と診断されたと言う。

私は、この時初めて翼状片という病名を聞いた。
黒目(角膜)に白目(結膜)が伸びて侵入してくる病気だ。

彼は、この病気で、最近乱視も出始め視野にも影響が出ているらしい。
手術の話も出ているが、シーズンとの関係もあり、今のところ、まだ手術はしていない。
しかし、今後も悪化すると、色々と治療についても考えなければならないと言っていた。
プロサッカー選手にとって、視野、視力は、プレーに大きく影響する。

 

薬品会社に勤める大学サッカー部の先輩も言っていた。
『 俺も翼状片なんだ 』
そして、私の知り合いのサッカー指導者の方々にも、翼状片の病気をもつ方々が大勢いるらしい。
その方々にお会いしていた時、確かに、目にちょっと異常があるなと感じていた。

 

翼状片の病気になる大きな原因の一つに、紫外線があるらしい。
しかし、日本にいて、目に対しての紫外線対策は、あまり耳にしない。

ドイツにいた時は、国営放送で流れていた。
子供も大人も、外出する時は、サングラスをかけるように、と。
目に対する紫外線対策をするよう、国が頻繁に国民に呼びかけていたのだ。。

 

日本では、紫外線対策として、皮膚に日焼け止めクリームを塗る。
帽子を被る。
最近は、真夏に半袖、ランニングの服ではなく、日除けの羽織物を着用する。
といった対策を取っている。
しかし、紫外線対策としてサングラスを掛けると言う習慣は、今のところあまり無い。

しかし、目に対する対策は、必ず意識する必要がある。
人にとって、目は、大切な機能であり、大事にしなければならないから。

Jリーガーの友人と話していて、改めて紫外線対策を考えさせられた。
特に目について。

外出時、陽を浴びる場合は、老若男女関係無くサングラスを着用した方が良い。
体の為、目の為に、絶対に必要だとあらためて思った。

 

ページの先頭へ戻る