今朝目が覚めると、庭でガサガサ音が聞こえた。

朝６：００、まだ暗い中、外ではすでに子供達の雪遊びが始まっていた。
夜に降った雪が、どのくらい積もったのか気になっていたらしい。

雪山を作りながら、ついでに家の雪かきもしてくれた。

昨年は、暖冬で、ほとんど雪が積もらなかったので、久々の雪遊び。
例年に比べると、長野市内の雪は本当に少ないが、やっと積もった念願の雪なので、子供達は大喜びだ。
昨晩は、雪を集めた山の上にコースを作り、ソリ遊び。
今朝は、その山に更に雪を乗せて高くしていた。
子供達は、明るくなってきても雪に飽きる様子も無く遊んでいた。

私が子供の頃は、今に比べて雪が多かったので、実家の前でよく大きなかまくらを作った。
かまくらの中で食事をしたり、団欒したり。

学校から帰って来たら、近所の子供たちと一緒に近くの山に行き、山道で豪快にソリ遊び。
自然の山の中を、子供達がギャーギャー騒ぎながら、ソリで軽快に滑ったものだ。
もちろん近くの山に作られたソリコースなどは無い。
山道を登り、自分たちのそりでコースを作っていく。
すると山道をはずれ、山道横の小川に突っ込む子もいた。
ビチャビチャになっても、遊び続けていた。
倒木や土山の大きなジャンプ台になる場所を見つけ、みんなで豪快なソリジャンプもした。

年齢も関係ない友達同士で、二手に分かれて雪合戦もした。
とにかく、雪の中で日が暮れるまで大いに遊んだ。

雪は、子供達にたくさんの遊びを提供してくれる。
雪は、子供達が外遊びを楽しむツールとして最高だ。

雪で何をするかは、子供たちが自分で考える。
自然の力は偉大だ。
久々の積雪で、子供達は、長野らしい冬遊びを楽しんでいる。