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身長を伸ばす為には、よく寝る

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以前、仲の良いJリーグクラブの育成部長さんと話したこと。

 

たまたま練習試合の後、一緒に食事へ行き、彼に聞かれた。
『 西村のチーム、みんなデカイよね。どうしてんの? 』
『 ウチは、平日練習が終わったら、さっと補食(おにぎり等)を食べさせて、直ぐに帰宅させます 』
『 練習が終わるのが遅いので、少しでも早く帰宅させ、子供達に、入浴、食事、宿題を済ませて出来る限り早く寝よう! 』
と伝えてます。
私は、子供達が、寝ることで身体が大きくなると考えている。
当時、私が指導していた選手たちは、練習後、バス、電車などを乗り継いで帰宅していた。
1時間から1時間半くらいかけて帰宅している子が多かった。

 

 

すると、育成部長さんが、仮説だが、と前置きした上で面白いことを話してくれた。
人間は、重力によって引っ張られている。
だから、立っていたり、座っていたら、頭は足の方へ向かって引っ張られている。
しかし、寝ている状態であれば、重力は下へ掛かり、頭は、足の方へ引っ張られない。
だから寝ている状態なら、身長は、伸びるかもしれない。
面白い仮設だなと思って聞いた。

 

今の子供たちは、忙しい。
毎日朝早くから学校へ行き、一日中授業を受ける。
そして、夕方になり、放課後部活動でサッカーのトレーニングをする。
部活では無くクラブチームでサッカーをしている子は、学校から帰宅し、その後、夜、トレーニングへ行く。
夜は、宿題があり、サッカーの練習が休みの日には、塾へ行く子も多い。
日々明らかに寝る時間が少ないと思う。

 

『 寝る子は育つ 』
昔、よく聞いた言葉だ。
今の子供たちは、とにかく忙しい。
だからこそ、毎日、睡眠時間を確保した方が良い。
成長ホルモンは、睡眠中に出ると聞く。
子供たちが、身長を伸ばしたいなら、身体を大きくしたいなら、よく寝るべきだと思います。

子供の生活スタイルを見てください。
勉強も練習も塾も、習い事も大切でしょう。
しかし、まず成長期の子供たちには、睡眠時間を出来る限り優先して取るよう、努力をしてほしいと思っています。
 

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