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子供が寝坊して、中学校大遅刻!あなたは起こす?起こさない?

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昨朝、中学生の息子が寝坊した。

 

息子は、通常、6時台には起床し、居間へ降りてくる。
しかし、昨朝は、7時になっても起きて来なかった。
息子の部屋は、静かなまま。

いつもなら、7時30分頃には家を出発するのだが、8時になっても部屋は静かなまま、起きてこない。
8時半になった。
2階で、バタバタと音がした。
やっと息子が起きてきた。
不機嫌極まりない態度を、全面に出していた。

『 どうした? 』 と聞くが、
息子は・・・、 怒りに満ちた表情で無言。

寝坊をした自分を起こさなかった親に頭にきているのか。
寝坊をしてしまった自分に腹を立てているのか。
何も言わずふくれているので、何に怒っているのか、こちらは全く分からず。

『 そんだけ寝れりゃー、ぐっすり寝られて良かっただろ! 』 とだけ伝え、私は、淡々と出張へと出掛けた。
別れ際も、息子は不機嫌なままだった。

 

子供が遅刻、欠席するときは、保護者が中学校へ連絡しなければならないらしい。
その連絡する時間も決まっていると聞いた。
しかし、今回、あえて中学校へ連絡をしなかった。
(担任の先生、すみません。)

寝坊をしたのは、息子本人。
ミスをした息子本人が、中学校の担任の先生に、自ら遅刻の理由を伝え、謝罪すべきだと思っていた。
13歳になった中学生なら、自分で出来る事だから。
子供が自分で出来る事ならば、大人が、親が助ける必要は無い。
いや、子供の為に、ここは助けてはならない。
それが、子供の自立に繋がるから。
それが、親の務めだと思っている。

 

夜、出張から帰宅し息子と顔を合わせると、普段通りになっていた。
朝の不機嫌さはどこへやら、と言った感じだった。
遅刻して中学校へ行き、どうだったのかを聞いてみた。
朝、ふてくされていた息子は、クラスでの様子や担任の先生との会話を笑いながら話していた。
特に、担任の先生には、温かく対応してもらったようだ。

昨朝、息子は、5時台に目が覚め、目覚まし時計を止めてしまった。
その後、気持ち良く二度寝して寝坊をしてしまった、と説明していた。
目覚まし時計の取り扱いには気をつける、と言っていた。

今朝、玄関の音がしたので、私は目が覚めた。
時計を見たら、朝6時。
息子は、ボールを蹴りに出掛けたようだ。
朝、身体を動かしたので、山盛りのどんぶりご飯をしっかり食べ、さすがに時間にゆとりを持って登校していった。

 

子供は、自分でミスをした経験から、学ぶ。
人は、ミスをすれば、次はミスしないようにと考え行動する。
ミスをしたときに受ける刺激が、子供の成長を促す。
私は、子供がミスをする事は良いと思っている。
もちろん、子供が、そのミスからきちんと学んでくれる事を願っている。

 

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