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ドイツ貧乏学生時代、お世話になった先輩達

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先日、先輩方にお会いした。

ドイツ・デュッセルドルフでお世話になった方々。

 

 

 

 

私は、リュックサック一つで、単身ドイツへ留学した。

渡独当初、デュッセルドルフという町のドイツ語の語学学校へ通っていた。

そして、ケルン体育大学へ通っていた先輩に連れられて、日本人のサッカーチームへ遊びに行った。

そのチームは、日系のメーカー、銀行などなど大手日系企業の駐在員の方々が集る日本人のサッカーチームだった。

そのサッカーチームでお会いしたのが、このお三方。

当時、Kさんは、日系企業のヨーロッパ法人社長。

Fさんは、外資系企業の公認会計士。

Yさんは、大手メーカーの駐在員。

 

その後、コーチをしていた先輩がJリーグクラブへ就職し日本へ帰国する事になり、先輩から私が、そのチームのコーチを引き継いだ。

毎週金曜日に、デュッセルドルフ・スタジアムの横にあるサッカーコートでトレーニングをした。

サッカーをしてしっかり汗を流し、その後、毎回食事へ連れて行ってもらった。

当時、貧乏学生だった私は、ろくな物を食べていなかった。

ジャガイモを茹でて、バターと塩コショウのみ。

スパゲティーを茹でて、ケチャップのみ。

まー、酷い食事内容だった。

そんな私は、週に1回、サッカーチームの社会人の先輩方に美味しい食事とビールをご馳走になった。

先輩方は、 『 学生なんだから遠慮しないでガンガン食べろ! 』 と笑顔で言ってくれた。

私にとっては、幸せかな週1の栄養補給だった。

 

 

先日、数年振りにお三方にお会いした。

現在、Kさんは、会社経営者。

Fさんは、大手日系企業の公認会計士。

Yさんは、投資家。

今も変わらず、先輩方のキャリアは強烈だ。

 

食事をしながら、サッカーの話で盛り上がった。

ロシアワールドカップ、Jリーグ、日本代表などなど、やはり、皆さん、強烈なサッカー通。

サッカー以外にも、政治、経営、投資などなどの話も。

お三方とも、素晴らしいキャリアを歩んできているから、一言一言に重みがある。

 

 

夕食後、会計になると、Fさんが 『 タケオは、いいよ! 』 と。

すると、Kさんが、『 タケオ、まだ学生か? 』 と笑った。

いつまでたっても、私は、お三方にとって学生のようで。笑

その晩、ドイツでの思い出が沢山蘇った。

今でも、お三方に食事をご馳走になっていた頃の事をよく覚えている。

本当にかわいがってもらった。

皆さんへの感謝を、今でも忘れない。

 

 

先輩方、またまたご馳走様でした!

いつもありがとうございます!

また、宜しくお願いします。

 

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