先日のドイツサッカースクール幼児コース終了後の一コマ。
子供たちと挨拶をして、園庭から外へ出ると、１人の幼児が雑草の上にうつ伏せに寝転んでいた。
転んだわけではない。
ただ、自分からバッタリ！
思わず、その様子を見て爆笑した。
『 なにやってんの？ Sちゃん！？！ 』
あまりにも愉快だったので、横にいたお母さんに、お子さんの写真撮ってもいいですか？ と聞いた。
本人のSくんにも、 『 写真撮るよー 』 と声を掛けた。
彼が何をしたかったのか？
何を求めて寝転がっていたのか？
さっぱり分からない。
しかし、ただただ、この様子がとても微笑ましかった。
普通の大人なら、考えます。
服が汚れる。
肌が痒くなる。
雑草が服にくっつく。
汚くなる。
・・・・・
いろんなことを考えると、大人は、雑草の中に飛び込んで寝転がるようなことはしない。
しかし、Sくんは、そんなことを考えてはいない。
お構いなしに雑草の中に飛び込み、しばし寝転がっていた。
雑草の中に転がり、こんなことができる子供のメンタリティーを尊敬します。
こうやってちっちゃな子供たちは五感を養います。
家の中で、ゲーム機に向かって指をぴこぴこ動かして遊んでいるより、ずーーーっと良いと思いませんか？
ドイツサッカースクールでは、子供たちが逞しく育って行く事を願っています。
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