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網走と言えば、ここ! に立ち寄ってみました

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オホーツク海沿岸の道路を走っていると、道路標識が。

網走。

 

網走といえば、、、

 

 

網走に来たということで、急遽、ここに立ち寄ることにしました。

網走と聞いたら、私にとっては網走刑務所。

映画やテレビでしか見たことのない世界です。

 

 

昔、実際に使用されていた刑務所が博物館になっていました。

 

 

網走刑務所と言えば、脱獄の映画を見たことがあります。

北海道の東の外れ、雪の網走の厳しい環境下にある刑務所。

重罪の受刑者が収容されていた、暗い場所のイメージが強かったですね。

しかし、実際に行ってみて、歴史に触れてみたら、実はちょっと違っていた。

 

日本は、ソビエト(ロシア)の北海道侵攻対策として、北海道の道の整備をしなければならなかった。

 

 

北海道の東西に渡る道の開拓をする為に作業員が必要だった。

その為、網走に刑務所を作り、重罪人たちをここへ集めて、労働をさせた。

囚人に労働を課したのだ。

未開拓地で、冬は極寒の中で死者がでるほどの過酷な重労働。

罪人ならば惜しくない、と考えられたという。

 

 

しかし、彼らの功績は素晴らしいものとなった。

私は、朝の4時半から、北海道の西の小樽から内陸を横断して東の果て網走まで車で走ってきた。

3分の2くらいは高速道路だったので、スムーズにやってきた。

それらの道は、かつて網走刑務所に収監されていた重罪人たちの力によって切り開かれていたのです。

 

 

その重罪人たちを世話していた人々の人間模様も、なかなかのものだったらしい。

そりゃあそうだ。

重罪人だけでは道は切り開かれない。

そこには世話人、指揮者がいなければ出来ないことですから。

 

網走刑務所。

ただ暗い、恐ろしいと思われたイメージが、変わりました。

旅の途中にちょっと立ち寄った先での学びです。

 

 

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