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常に大切にしたい、学びの時間

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昨日、高校の指導者の方々が、ドイツサッカースクールを訪問して下さった。

彼らは、南信の高校の指導者。
南信とは長野県下、南部の一部のことを言う。
長野県は、日本で4番目に面積が広く、その県を4分割し、北を北信、東を東信、真ん中から西を中信、南を南信と呼ぶ。

彼らは、車で高速道路を走り1時間半も掛けて南信から北信の長野市へやってきた。
自宅から俺達のスクール会場までは、一般道も含めれば2時間くらいは掛かっただろう。
長野県は南北・縦に長い。
南信の方は、北信の長野市に来るよりも、岐阜県に行く方が近い。
逆に、北信に住む俺は、長野県の南信に行くよりも、新潟県に出る方が近い。

それほど距離があるのに、彼らはドイツサッカースクールのトレーニングにやってきてくれた。

高校の教員であり、高校サッカー部の指導をされている方々が、ドイツサッカースクールの小学生たちのプレーを見ている。
小学1年生のチビちゃん達、低学年からから高学年まで、子供たちが大騒ぎしながらやっているサッカーを熱心に見ていた。
片手にノートを持ち、片手にペンを持ちながら、真剣な眼差しでトレーニングを見てメモを取る。
俺は、トレーニングの最中に、トレーニングの目的、手段などを彼らにコメントする。
すると強烈な眼差しで俺を見ながら話を聞き、また、メモをする。
俺は、ちょっと一人のノートを見ると、ビッシリといろんな事が書かれていた。
図があったり、コメントが書いてあったり。
見て、聞いて、感じたことを、自分なりにまとめられていた。

俺は、指導者は一生勉強だと思っている。
それは、指導の相手となる選手、それが子供であれ、大人であれ、皆、違った感性、価値観を持った生身の人間だからだ。
そして、サッカーの指導は、年齢、年代によっても異なる。
技術、戦術などをこと細かに掘り下げれば、ことごとく終わりは無い。
そして、サッカーは、常に進化している。
移り行く時代にあったものに、変化しているわけだ。

学ぶ事に終わりは来ない。
だから、指導者であるならば、一生学び続けなければならないと思っている。

昨日お見えになった先生達は、年齢は、俺なんかよりもずっと上だ。
人生の先輩たちだ。
トレーニングを見て、学ぼうとするする先輩達の姿に感心させられた。
年下で若造の俺の話を真剣に聞いてくださった。
その姿に接し、彼らのように、いくつになっても学ぶ姿勢を持つ事の大切さを肌で感じた。

あらためて、自分の学びを見直すきっかけにもなる。
この時間をいただけた事に感謝します。

ありがとうございました。

 

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