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逞しくなりそうな子供たちに安全管理を!

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ジュニアユースの練習に子供たちが自転車でやってきた。

 

先日まで春休み中。
練習が昼間だったので、多くの子供たちが、自転車でやってきた。
彼らは、3月末まで小学6年生。
長野市の公立小学校では、子供だけで学区外へ行く事を禁止している。
そして、ここ長野市は、東京などの都会のように公共交通機関が発達していない土地柄だ。
だから、子供たちは、何処へ行くにも保護者の送迎が習慣化している。
そのような子供たちが、中学生になる前の春休みに、自分達で自転車に乗ってやってきた。
先日、長野市の北東部に位置する会場で練習をした。
最も自宅が遠かった子は、片道約13kmくらいを走ってきた。
サイクリング用の自転車では無く、ママチャリでだ。
そのハングリーさはたいしたもんだなー、と見ていた。

 

私は、子供が自転車に乗る時には必ずヘルメットの着用を義務付けている。
夜間は、反射板の付いた黄色いタスキも着用させる。
そして、子供に、交通ルールをきちんと守るように伝える。
子供が一人で、公道を自転車で走れば、常に危険が付き物だ。
現に、私は、かつて自転車で1回車にはねられ、1回バイクに接触している。
自転車は破損したが、おかげさまで、大きな怪我は無かった。
今思えば、怪我が無かったのは幸運だったのかもしれない。
一歩間違えれば、当たり所が悪ければ、と考えれば、ぞっとする。
大事故だったかもしれない。

 

子供たちが、自転車でやってくるのは自立に繋がる。
保護者の手を借りずに、自分の力で行動するから。
その力は、将来、社会へ出る際に必ず役に立つ。
しかし、その行動は、大きな危険も付き物だ。
子供が、心身ともに健康に成長するには、安全が大事だ。

一人で行動する時に、常に、安全に気をつけなければならない。
それを、親として、子供に説くと言い聞かせることは絶対に重要な事です。
親は、1日24時間子供を管理することは不可能だ。
だからこそ、子供が理解、納得するまで、危険面と安全面についてじっくり子供と共に真剣に向き合って、話をするべきでしょう。

付き

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