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子供たちよ!春が来たからには、外で元気に遊ぼう

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2017年度、春が来た。
私達は、今週から新年度のドイツサッカースクールを長野市で開始した。

昨日、たまたま N君 が、お父さんと一緒にスクールの開始時間よりも早く会場に来た。
そして、お父さんと一緒にボールを蹴っていた。
お父さんは挨拶をして、私に言った。
『 やっぱり外は良いですね~! 』

ここ長野市は、冬の間、屋外のグラウンドが使えない。
雪が積もったり、グラウンドが凍ってしまったり、凍ったグラウンドが日中の太陽でベチャベチャになったりもする。
昨日は、4月になり久し振りに屋外でのドイツサッカースクール開催だった。
N君とお父さんは、見るからに本当に楽しそうにボールを蹴っていた。

スクール会場の横には犀川が流れている。
青い空と白い雲の下、木々が立ち並んでいる自然の中に、桜の花が色を添える。
そこでボールを蹴る親子と長野の山並みが重なり、いい景色だった。
自然の中で身体を動かしながら、長野市の美味しい空気を味わう。

長野市内は、こんな素敵な光景があちらこちらにあるはずだが、なかなか出会わない。
なぜならば、現代社会は、子供たちが家の中でピコピコとテレビゲームをしたり、DVDやテレビを見て時間を過ごす事が多いからだろう。
昔に比べて子供たちの遊びが変わってきて、外遊びをする子が減っている。
私は、ドイツサッカースクールを立ち上げる際、『 子供たちが自然の中で遊ぶ! 』 ことをフィロソフィーにした。
それが、子供たちの心身の健全なる成長に最も良いと思っているからだ。

長野市のグラウンドから見る空と雲と山並みの自然な景色を、遊びながら子供たちにも見て欲しい。
ぜひ、子供たちには、昨日のドイツサッカースクール生のお父さんの言葉を借りて、
『 やっぱり外は良いですね~! 』と思える様に、子供たちには大いに、外で、自然の中で遊んで欲しいと思う。

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