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雨の中、ドイツサッカースクールの子供たち

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先日のドイツサッカースクール、開始直前の雨。

 

夕方、スクール会場のグラウンドへ向かう途中、雨がポツポツと降り出した。
その日は晴れ予報だった。
雨が降る予定はなかったのに、あれっ? と思いながら車を運転していた。
徐々に雨脚が強くなり、おいおい、って感じだった。

スクール会場に到着した時はザンザン降りの雨になっていた。
小降りになるのを待っていると、開始時間にはまだ時間があったが、少しずつ子供たちが集り始めた。
送迎で会場に来た保護者の方々も、スクール開催か否かを心配していた。

スマホで雨雲の流れを確認していると、スクール前には雨雲が通り過ぎる予定だった。
私は、保護者の皆さんに、雨が降っているので子供たちを車の中で待機させて下さいと伝えた。

しかし、そこは、さすが、子ども!

雨がちょっと小降りになったのを見計らって、子供たちは、雨にお構いなく車からグラウンドへ出てきた。
子供たちは、小雨の中でボールを蹴りだした。
スクール前に、ウェアがビチョビチョにならない様にと、私なりに気遣って、子供たちに車待機をするようにと話した。
しかし、子供たちは、自分達でボールを蹴りだしていた。
子供たちは、雨に濡れても、泥んこになっても、関係なく遊びたかったらしい。
外で遊びたい気持ちが強いのは、良い事です。

 

 

子供たちがボールを蹴りだした後、保護者さんたちと談笑。
一人のお母さんが笑いながら一言。

『 やっぱり、外は良いですね~ 』

雨の中でも子供たちが笑顔でボールを蹴っている姿を見ての言葉だった。

この日は、おかげ様でスクール開始時刻には雨が止んだ。
いつもの様に山が見えて、空には白い雲が掛かり、キレイな夕方の景色になった。
自然を感じることが出来る時間だ。
その自然の中で、子供たちが身体を動かし、汗をかき、サッカーを楽しむ姿は、いつも見ていて微笑ましい。
昼間の暑さを他所に、夕方にはそよ風も吹き、心地良く外遊びを満喫できる。
やはり、子どもたちが外で遊ぶ姿は、健全だ。

ドイツサッカースクールの子供にとっては、小雨など関係なかった。
みんな良い笑顔で、サッカーボールを追いかけて走り回った。
あらためて、元気に外で遊ぶ子どもっていいナー、と思った。

そんな中、子供たちを見守って下さった保護者の皆様にも感謝します。

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