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大人も嬉しくなる、年上の子と年下の子の良い関係に子供の成長をみる

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昨日のドイツサッカースクール。

 

体験に2人の子がやってきた。
1人は、スクール会員のお友達。
会場にやってきた瞬間、スクール会員のお友達を見つけてニッコリ。

 

もう一人の Aくん は、見知らぬ場所へやってきた。
顔見知りは、いない。
ちっちゃな小学2年生だ。

 

普通、小学2年生で全く知らないところへやってきたら、不安と緊張で心細い状況になる。
まー、それは、大人でも同じこと。
ということで、5年生の R にお願いした。
ちびちゃんの面倒を見てくれ、と。
R は、5年生の仲間たちとボールを蹴っていたが、Aくんと一緒にボールを蹴ってくれた。
すると、他の5年生が2人やってきて、みんなで2年生のAくんとボールを蹴って遊んでくれた。

 

その後、スクールが始まる時に、ちっちゃな体験者の面倒を見てくれる人は?とスクール生全員に聞いてみた。
すると、4年生の K が、手を挙げた。
K は、先週も1年生の面倒を見てくれて、昨日も、体験に来た子の面倒を見てくれた。
自ら手を挙げ、ちっちゃな子のサポートをする K は、ものすごく立派でした。

 

ドイツサッカースクールで私たちが大切にしている事。
それは、年上は、年下の面倒を見る。
5年生の R や、4年生の K は、彼らが低学年だったころ、年上の子たちに面倒を見てもらっていた。
そして現在は、学年も上がり、年上になった彼らが、年下の面倒を見られるようになっている。
とても嬉しく思う。
そこに、思いやり、気遣いがある。
子供たちには、成長していく段階で、思いやりの精神を持てるようになって欲しいと思う。

 

思いやりを持てる子は、気遣いもできる。
そんな子どもたちは、社会の中でも活躍するようになると思いませんか?

 

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