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相手を思いやる気持ちの大切さ【子育てブログ】

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【トゥラウムアカデミー/ドイツサッカースクール スタッフ募集のお知らせ】

 

先日、長野市のサッカークラブ、トゥラウムアカデミー・ジュニアユースでのこと。

 

 

最近、クラブを退会した Y が、最後の挨拶にやってきた。

Y は、弊団体でサッカーをしながら、中学校の陸上部でも活躍していた。

Y は、陸上の県大会で決勝まで勝ち上がり、7位となった。

二年生としては、長野県で2位の成績。

素晴らしい活躍だ。

 

 

彼は、遠方から弊団体に通ってきていた。

サッカーも陸上も、一生懸命だったが、両立が難しくなった。

だから、自身で陸上一本で進むことを決めた。

 

 

ジュニアユースの仲間へ、最後の挨拶。

『 来年は、陸上で全国大会へ出ます! 』

と、みんなの前で宣言した。

 

更に、陸上の県大会でのエピソードを、披露してくれた。

 

レースで先頭を走っていた選手が転倒してしまった。

結果、転倒した子は、最下位でゴール。

落ち込み、うなだれている彼に、Y は、近寄って声を掛けた。

まさかの転倒で、悔しい敗戦をした選手に寄り添った。

 

『 こういう事ができるようになったのは、トゥラウムアカデミーのおかげです!

ここで、みんな(仲間)やコーチから学んだことです! 』

 

 

嬉しい言葉だったですね。

 

私たちは、長野市のサッカークラブ。

サッカーが上手くなるように、更に強くなるように活動している。

しかし、それよりも、子供たちが人として成長することを、切に願っている。

子供たちは、後に社会へ出ていく。

だからこそ、社会へ出るための準備をして欲しい。

その為に、サッカーがある。

 

 

相手、仲間を思いやる気持ちが育まれる。

社会で生きていくために、大きな力になっていきます。

 

 

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