昨晩のトゥラウムアカデミー・ジュニアユースの練習にお客さんが。
元AC長野パルセイロの大橋さん。
中学３年生の練習に参加してくれました。
大橋さんとの出会いは、１０年ほど前。
当時、私は、AC長野パルセイロ・ジュニアユースの監督をしていた。
その時、大橋さん（ハシ）は、トップチームのプロ選手。
ある日、偶然、ひょっこりクラブハウスですれ違った時、
『今度、ジュニアユースの練習に参加させてもらっても良いですか？』
と、私に話しかけてきた。
プロクラブでは、普通、ジュニアユースなどの育成部門側からトップチームへお願いして、子ども達の練習にプロ選手が参加します。
しかし、ハシは、その逆だった。
プロ選手から、育成部門側へ依頼。
私は、ハシの依頼にとにかく驚いた。
長年、ドイツ、日本の３つのプロクラブでコーチをしてきたが、そのような経験は初めてだった。
すかさず私は、当時のトップチーム監督とコーチに話をして、クラブ側の許可を得た。
早速、ハシはジュニアユースの練習に参加してくれた。
下部組織の子ども達にとっては、自分が目指すトップチーム、あこがれのプロ選手。
その選手が一緒に練習をしてくれるのだから、もちろん特別な時間になる。
子供たちは、プロ選手と一緒にプレーできるのは、嬉しいものだ。
ハシは、子ども達に夢と希望を与えてくれていた。
みんなが良い笑顔になれた。
それから、ハシとは、プライベートでもずっと交流してきている。
今回も、ハシから連絡があり、突然の練習参加。
中学３年生たちの練習に参加してもらった。
ハシは、引退して数年経ちますが、相変わらず素晴らしいプレーを披露してくれます。
トゥラウムアカデミー・ジュニアユースの中学生には、良いお手本、良い刺激になりました。
さすがに、昨日の練習は、選手たちのボルテージも上がっていましたね。
ハシ、参加してくれてありがとう！
また、外飯やろう！
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