2024年度 トゥラウムアカデミー・ジュニアユース新規生・体験練習会(現小学6年生対象)
スタッフ募集中(トゥラウムアカデミー / ドイツサッカースクール)
先日、ジュニアユースの練習試合を行いました。
冬になり、徐々に気温も下がってきており、この日もかなりの寒さでした。
そんな中でも、中学生たちは寒さ知らずで、相変わらずとても元気にサッカーをしていました。
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この日の前日にかなりの雨が降りました。
その影響でグラウンドの所々に水溜まりができていました。
試合ができない程じゃなかったので、いつも通りにコート作りをして、試合の準備を進めていましたが、どうしても 「ゴール前の水溜まり」 が気になっていました。なぜならば、キーパーは、試合中水溜まりの上でプレーしなければならない状況にあり、ワンプレーだけでもかなり濡れてしまう可能性があったからです。
それはあまりに可哀想だ!と思い、1本目の試合に出ない中学1年生たちと一緒に作業開始。近くにあった予備の土の山から、ゴール前に土を運び、水溜まりを埋めることにしました。
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さて、土運びの道具は???
コーチが持っていたスコップ1つと、トレーニングに使うカラーコーン。
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子どもたちは、スムーズに作業をするために頭を使って考え、役割分担を決めて土運びをします。
これは、試合をする自分の為でもありますが、まずは仲間のキーパーの為にと考えていました。
何よりみんなの仲間を思う気持ちが嬉しかった。
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そのおかげで、試合開始時にゴール前の水溜まりはなくなり、キーパーを含めみんながストレスなく試合を行うことができたと思います。
ゴールキーパーをやろうとしていた子が 「ありがとう」 と直接みんなに伝え、感謝していました。
自分たちでスムーズに事が運ぶように役割分担を考え、行動していた事、そして、泥んこ作業に文句も言わず、自分だけでなく誰かのために、と行動している姿は素晴らしい!と思いました。
この一連の行動を見ていて、中学生たちの成長を感じました。
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こんな子どもたちの成長は嬉しいですね。
トシコーチ
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