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いつ、どんな時でも挨拶は大切だ

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サッカースクールで、挨拶についてお説教をした。

 

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一週間ほど前になるが、スクール生たちに「挨拶をきちんとしよう!」と話をした。
それは、子供たちの挨拶が良くなかったから。

翌週、子供達の様子を見ていた。
すると、子供達は、挨拶をきちんとする子もいれば、しない子も。
特に多いパターンはと言うと、コーチだけには挨拶する子だ。

スクール会場にいる保護者や、その他関係者には、ほとんどの子が挨拶しない。
子供たちは、自分の知らない大人には挨拶しないのだ。
もちろん、俺は、町を歩いていて、全然知らない人に全て挨拶をしなさい、とは子供に言わない。
しかし、俺たちがサッカースクールをしている会場にいる大人は、皆、ウチの関係者だったり、会場管理の方々だ。
子供たちが、それら関係者に挨拶をするのは当たり前のことだ。

昔、プロクラブでコーチをしていた際、クラブの高校生、中学生、小学生に、とにかく挨拶をするように言い続けてきた。
クラブの選手は、自分が指導を受けているコーチには、挨拶ができる。
しかし、同じクラブでも、自分が指導を受けていないコーチに挨拶をしない子が多かった。
また、大会などの試合会場で、試合の為にラインを引いたり、設営している関係者にも、挨拶をしない子がほとんどだった。
俺は、その度に、子供達に向かって、『挨拶!』 と根気よく言い続けた。

挨拶は、人と人が繋がる第一歩の始まりだ。
コミュニケーションのスタートとなる。
誰でも気持ち良く挨拶されたら、誰もが心地良い。

社会で生きる為に、挨拶は必要なことだ。
人は、一人では生きていない。
いつも、必ず、他の人と関わりがある。
社会に出たら、挨拶の出来ない人は、認められないし、相手にもされない。
人と人が関ると、必ず挨拶に始まり、挨拶に終わる。

だからこそ、挨拶の出来ないスクール生を一喝した。
お説教を受け、彼らが、今後どう対応するかが楽しみだ。

元気の良い挨拶に期待しよう。

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