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南長野幼稚園での最高のコーディネーション・トレーニング

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先週の篠ノ井学園・南長野幼稚園でのドイツサッカースクール。

 

スクール前、年中の Eくん が言った。

『 コーチ、ボール蹴って! 』

私がボールを蹴ると、Eくんがキャッチ。
Eくんは、ゴールキーパーになった。
Eくんは、キャッチしたボールを、また私に蹴って返してきた。
私は、またEくんに向かってシュート。

 

すると、年中のTちゃんも自分のボールをEくんと同じように私に蹴ってきた。
Tちゃんも、私にボールを蹴るように言った。
私がボールを蹴り、子供たちが、ボールをキャッチする。
その遊びを、みんなで楽しんだ。

 

私たちは、楽しく遊んでいた。
その様子を見ていて、非常に興味深かった。
私の蹴るボールをキャッチするために、子供たちは一生懸命になっていた。
走る。
ジャンプ。
ダイブ。
スライディング。
そこには、色んな動き、運動があった。
素晴らしい子どもたちの遊び、だった。

 

昔、子供たちは、外で元気よく遊んでいた。
子供たちは、外遊びで自然と身体を使っていた。
知らず知らずに運動していた。
そうすることで、子供たちの身体は自然に鍛えられていた。
しかし、今は、テレビゲームなどが遊びの主流になり、子供たちの遊び方は変わった。
それに伴い、子供たちの運動能力は、大きく低下してきている。

 

子供の遊び。
遊びの最中、子供たちは、夢中になる。
良い笑顔になる。
良い汗をかく。
そこには子供同士のコミュニケーションも生まれる。

 

身体を動かして、みんなで一緒に遊ぶことは、子供たちにとって必要な事です。
更に身体は鍛えられ、健全に育っていきます。

 

◎2018年2月出版予定
菊池大介選手と遠藤航選手(共に浦和レッズ)との鼎談あり
『 ニシコーチの 子・育つサッカー ~泣き笑い個性満開スクールデイズ~ 』
http://volonte93.wixsite.com/volonte93

 

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