昨晩、日本代表戦を見ていたら電話がなった。

事故発生。

友人が、北陸道を走行中に何かにぶつかり、今、ハザードを点灯させて路肩に駐車中だが、どうしたらよいか？　と聞かれた。

直ぐに、お世話になっている自動車修理会社の社長さんに連絡した。

車内にいると危険なので、車を降りて道路から離れるように、とのこと。

次に、近くに非常電話があれば、そこから道路公団へ連絡するように言われた。

高速道路では、１ｋｍおきに非常電話が設置されているが、現場では、近くに無かった。

その為、北陸道の道路公団の番号をスマホで調べ始める。

再度、電話が鳴った。

反対車線に道路公団の車がハザードを付けて止まったとのこと。

たまたま通過したトラックの運転手さんか誰かが、道路公団に電話をしてくれて、公団職員さんが、直ぐに対応してくれたようだ。

公団職員さんは、危険なので車から離れてください、と言い、まず第一に、非常灯を持ち落下物を探しに行った。

その後、落下物は、公団職員さんによって５００ｍ程戻った場所で発見された。

約５ｍ程ある大きな鉄の長い塊だったらしい。

車は、左前のタイヤがパンク。

バンパーを含め、左前が破損。

私は、道路公団にレッカー車があり事故車を運んでくれると思っていた。

しかし、基本的に保険会社に連絡を取り、保険会社からレッカーの会社に連絡をするか、自分でJAFやロードサービスに連絡して対応しなければならないとの事。

事故に遭ったのは、20：30。

その後、色々な手段を保険会社と連絡しながら、ロードサービスの車が現場に到着したのは、２時間後の22：30。

事故に遭った友人は、夜の高速道路脇で、２時間暖もなくただただ待っていた。

そして、事故車が長野へ届けられたのは、夜中の1：00。

事故に遭った運転手は、今日、福井で所要があり、昨晩のうちに出発した。

しかし、事故のおかげで長野市まで戻らねばならず、帰宅したのは夜中の1：00。

ひどい話は、ここから。

道路公団、保険会社、警察の話では、落下物の落とし主が見つからなければ、自損になるという。

高速道路に５ｍもある鉄の塊を落とし、放置し、後ろを走っていた２台の車に損害を与えた。

一般道では無く、高速道路だけに死亡事故になりかねない。

ありえない話だ。

『　落下物により第三者に被害を与えた場合には、交通反則行為とは別に道路交通法によって「3ヶ月以下の懲役若しくは5万円以下の罰金、又は10万円以下の罰金」となる刑事罰が下されます。

また、落下物により死傷者が出た場合には過失運転致死傷罪に問われて「7年以下の懲役もしくは禁錮又は100万円以下の罰金」になることもあります。　』

これだけ重大な過失です。

皆さん、高速道路走行には十分気をつけて下さい。

目撃情報を求めています。

１１月１６日（金）

２０：２０頃

北陸自動車道路。

上り斜線。

上越JCTから名立谷浜SA間。

皆様、シェア、拡散にご協力をよろしくお願い致します。