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風邪、インフルエンザ等、身体の免疫力を上げる食材

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昨日に引き続き。

 

免疫力を上げる方法は2つ。
A : 免疫細胞の働きを高める
B : 免疫細胞を増やす

 

免疫力を上げる食材は、アメリカで作成されたデザイナーフーズによると、下記の通り。
①ニンニク
②小松菜
③生姜、キャベツ
④にんじんと大根
⑤玉ねぎとトマト
⑥ブロッコリーとカリフラワー、柑橘系

 

①のニンニクを毎回食べられれば良いのだが、匂いのある食材だし、いつも食べられるかと言うと難しい面がある。

その為、②の小松菜が手軽に調理もでき、オススメだと言う。

 

 

A : 免疫細胞の働きを高める栄養素は、ビタミンEとカロテノイド。
この両方が小松菜にはたくさん含まれている。

ビタミンEの含有量(100グラム当たり)
②小松菜 0.9mg
③キャベツ 0.1mg
②の小松菜は、③のキャベツの9倍を保有する。

カロテノイド含有量(100グラム当たり)
②小松菜 3100μg
③キャベツ 50μg
②小松菜の方が、60倍多い。

 

B : 免疫細胞の数を増やす栄養素は、イソチオシアネート。
イソチオシアネートは、アブラナ科の野菜にだけ含まれる特別なもの。

イソチオシアネートは、アブラナ科の野菜の小松菜とキャベツと白菜とブロッコリーと大根とカリフラワー、などに含まれる。

 

免疫力を上げる食材でも、効果的な食べ方がある。

熱を加えるとイソチオシアネートは減ってしまうので、生で食べるのが最も効果的。
そして、細かく刻むとイソチオシアネートが発生する。

 

1つの例だが、小松菜の浅漬け。

小松菜を塩もみするとイソチオシアネートが発生する。
塩もみをした小松菜に、酢、昆布、鷹の爪やはり生姜等を入れ、浅漬けにする。

 

小松菜を、1日に1茎(50g)の量を食べられれば良い。

栄養素は体内にずっと残らないので、毎日継続して食べることが大事。
しかし、毎日同じものを食べるのは、飽きるし厳しいので、上記デザイナーフーズの食材をローテーションしながら食べると良い。

 

週末風邪でダウンし、温かくして寝っ転がっていた。
その間に色々と調べたら、なかなか勉強になった。
今後、免疫力を上げるべく、食材を選んで食事をしたいと思う。

 

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