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サッカー界が、ラグビー界から学ぶ事

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先日、ラグビー界の方と話をした。

その時に話題になった事は、サッカー界が学ぶべき点だと思ったので紹介しよう。

 

一つ目は、ラクビ―・ワールドカップの試合をテレビで見ていて驚いたこと。

プレーがファウルで中断されると、レフリーの声がテレビ中継から流れていた。

 

先日お会いした先輩は、ワールドカップをスタジアムで観戦していた。

ファウルを説明するレフリーの声は、スタジアムでも観客に聞こえるように流れていたという。

ピッチ内で起こっていることを、テレビで見ているお茶の間、スタンドで見ている観戦者が共有できていた。

今後、Jリーグでもレフリーのマイクをテレビとスタジアムのスピーカーに繋げたら良いと思う。

レフリーと監督、選手らの会話全てが、テレビ、スタンドの観戦者に流れる。

ピッチ上でプレーが中断されている時、観戦者も、今、なぜ中断されているのかが分かるようになる。

 

二つ目は、VARのシステム。

今回のワールドカップでは、VARの映像がテレビでも流されていた。

それは、スタジアムのビジョンにも流されていたと先輩はいう。

その場にいる観客の誰もが、難しいジャッジのシーンを映像で確認できるわけだ。

 

現在のJリーグは、DAZNの中継技術により、ほぼ誤診等もお茶の間で確認できてしまう。

それは、放送席でも同様。

しかし、スタジアムに集まるサポーターには、残念かな届いていない。

スタジアム観戦者だけ、ピッチで何が起きているのかわからないままに、時間だけが過ぎる。

取り残されているような状況がある。

スタジアムでもVAR映像を流すことにより、スタジアム観戦者にもわかりやすい試合運営になると思う。

 

三つ目、試合後のラグビーの伝統。

勝者チームの選手たちが整列し、敗者チームが退場するのを拍手で送り出す。

私の大好きな、ステキな光景。

試合中は、みな熱く、エキサイトしてゲームをする。

戦いだ。

ラクビーは、サッカーよりも激しい。

しかし、ノーサイド、試合が終わったら、必ず相手を讃える。

スポーツの持つ美の世界です。

時に、見ている観客が涙するほどのシーンがあります。

これぞスポーツマンシップ。

ラグビーワールドカップを終えて少し時間が経ったが、改めてサッカー界が、ラグビー界から学ぶべき点があると思う。

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