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生まれて初めてリンゴ畑へ

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昨日は、気持ちの良い秋晴れの中、こちらへ。

 

 

トゥラウムアカデミー・ジュニアユースの K のお宅のりんご畑。

私は、長野県出身で常にりんごを見て、たくさん食べて育ってきたにも関らず、りんご畑には携わった事がない。
この度、Kのお父さんにお願いして、お宅のリンゴ畑を案内してくれることになった。

感謝。

 

リンゴ畑に到着すると、K のお父さんは、いきなり木になっているリンゴを採り、 『 まだ早いですけど、これが 「ふじ」 です。どうぞ 』 と差し出してくれた。

 

 

木からもぎ立てのリンゴをまるかじり。
「 ふじ 」 は、一ヵ月後くらいに出荷するそうだが、甘くて美味しかった。

 

 

畑の中を進んで行くと、

 

 

このりんごは、 「 秋映 」
お父さんは、「 秋映 」 も木から採り、 『 食べてみてください。さっき食べた ふじ とは違いますから 』
またもや採れたてのリンゴを食す。

明らかな味の違いにビックリ。

これも美味しい。

 

 

 

続いて、しなのゴールド。
お父さんは、しなのゴールド を木から採り、 『 これも食べ比べてみてください! 』
またもや採れたてのリンゴを食べた。
美味しい。

 

次は

 

 

しなのスイーツ。
お父さんは、しなのスイーツ も採り、 『 これも食べ比べてみてください! 』
すかさず、私は、 『 すみません、もう、お腹一杯です 』
リンゴを3個食べてお腹一杯。
しかし、せっかくお父さんに勧めて下さったので、更に食べた。

これまた、美味しい。

 

 

数種類のリンゴを食べ比べして、味の違いを確認した。
どれが美味しいですか?と聞かれても、りんご好きな私は、どれもこれも特徴があり美味しくて答えに困った。

お腹は満腹になった。
おかげ様で、英気を養い、畑のお手伝い。

 

 

葉摘み。
すべてのりんごに陽が当るように、リンゴのまわりに覆いかぶさる葉っぱを落としていく。
全て手作業。
一枚づつ葉を落としていく。

 

 

手が届かない高さのリンゴには、脚立を立て

 

 

よじ登り

 

 

一枚づつ葉っぱを採っていく。
根気のいる作業だ。
リンゴに太陽の陽が当ることで、リンゴに甘みがのり、キレイな赤色になっていくそうだ。
やはり太陽の力は偉大だ。

 

 

気が付くと、子供たちが、なにやら騒いでいる。

 

 

彼らが、シャツでリンゴを磨くとピカピカに光っていた。

 

何故草刈を頻繁にするのか?
私は、雑草に水分を取られるからと思っていた。
しかし、雑草が生えると、菌が増えるとの事。
リンゴが病気にならない様に、草を刈る。
出荷できるリンゴと、傷物で出荷できないリンゴも聞いた。
Kくんのお父さんから、リンゴの育て方、リンゴについて色々と学びました。

 

篠ノ井の共和地区は、そこらじゅうがリンゴ畑だ。
この地域の土地柄についてなども色々と教えて頂きました。
新鮮な気持ちで、小学校の社会見学のような、充実した学びの時間になりました。

 

2時間ほどリンゴ畑で時を過ごしたが、自然の中は、気持ちが良かった。

K 、 そして K のお父さん、昨日は、大変お世話になりました。
ありがとうございました。

 

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