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いざ、ライプツィッヒへ!・ シモコーチのドイツ研修紀行

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ドイツ滞在中のシモコーチから連絡が来ました。
前回、ブンデスリーガ、フランクフルト vs マインツ戦のチケットを自力で探しゲットした。
見事に、無事に試合観戦を終えたシモコーチ。

 

 

『シモコーチより』

フランクフルトで、ブンデスリーガ観戦を終えた翌日、私は、次の目的地ライプツィッヒへ移動、しなければならなかった。
移動も旅の醍醐味です。
地元を知るためにも、出来る限り、公共交通機関を利用します。

 

 

外は雪景色。
長野よりも寒く感じる。

 

 

今日、メインの移動手段はICE(ドイツ高速鉄道)。
日本で言う新幹線だ。

 

 

出発時刻よりかなり前にホームに着いた。
すると何やら、ライプツィッヒへの電車の出発が遅れる!との表示が電光掲示板に出ている。
私は、事前に日本でドイツの電車トラブルを調べていたので、電車遅延には免疫ができていた。
この雪では仕方がない、とポジティブに電車を待つことができた。
20分遅れで電車がやってきて、出発となった。

 

 

フランクフルトからライプツィッヒへは、おおよそ3時間の移動となる。

 

 

ドイツの田舎町を眺めながら、電車は走る。
車内では、思い思いの時間を過ごす。
異国での良い時間だ。

 

 

もうすぐ到着の時間だ、と時計を見る。
その時、なぜか車内でライプツィッヒを連呼する放送がかかり始めた。
何かトラブルか???
周囲のお客さんたちも、ザワザワし始めた???

私は、次はライプツィッヒに止まりますの車内アナウンスだとは理解していた。
しかし、車内の雰囲気、ドイツ人同士の会話の言葉の中から、到着案内以外にトラブルがあった事を理解する。
でも何が起きたかはわからない???

前の席の人に聞いてみた。
すると、今日はこの電車がライプツィッヒにはとまらなくなった、と言う。
混乱!?

停車駅が変わる?しかも乗車中に?そんな事、日本じゃあ考えられない。
完全に油断していた。
免疫がない。

さて、困った。
困ったままでは、ライプツィッヒに到着しない。
手当たり次第に聞いてみる。
そうするとアナウンスがあるのでよく聞いていなさい、と言われた。
撃沈!
私の語学力では放送を全て理解するのは難しい。
予防線を張らなくてはならない。

とにかく、電車を乗り換えなければならない事はわかった。

次の停車駅で電車を降りた。
ただ、どの電車に乗ればいいのか、さっぱりわからない。
考えた。
待っている間にライプツィッヒへ行く人を探す。
その人に付いていく作戦だ。
ライプツィッヒへ行く人を見つける。
その人は、私の混乱ぶりを理解してくれて私について来なさい、と言ってくれた。
助かった~。
その人は、電車内でも次がライプツィッヒだよ。とも教えてくれた。

 

 

人に助けられながら、ライプツィッヒ駅に到着となった。
感謝と安堵。
おかげさまで良い経験をしました。
明るい昼間で良かった。

 

 

この事をニシコーチに伝えると、トラブルは、旅に付き物。
トラブルを楽しめると良いね、とのアドバイス。

 

 

私は、今回のトラブルは楽しめなかった。
とにかく不安と葛藤していた。

 

 

次もきっと何かのトラブルに出くわすだろう。

 

 

トラブルを楽しめるように、頑張ろうと思う。

 

 

 

さぁ、今日もブンデスリーガ観戦だ。

駅から電車内でのトラブル、ドキドキ感は今も忘れていませんが、試合観戦が楽しみで、笑顔にもなれました!

 

 

次に観戦する対戦カードは、RBライプツィッヒ 対 FCバイエルンミュンヘンです。

 

 

 

旅はトラブルがあればあるほど、記憶に残ります。
日本でこんな話を聞いて、笑っていられるトラブルなので大丈夫!
シモコーチの研修旅行、トラブルを上手く回避できているようで、これぞまさに一人旅の研修。

 

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