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ドイツサッカースクールの先輩・コウスケがやってきた

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先日、高校1年生のコウスケが、ドイツサッカースクールにやってきた。

 

コウスケは、現在、千葉にあるソルティーロFCでプレーしている。
この春、15歳で長野から千葉へ越境し、現地の高校へ通いながら、サッカートレーニングに励んでいる。
ソルティーロFCと言えば、日本代表の本田圭佑氏が関わるクラブ。

 

『 本田選手に会ったか? 』

『 会いました。一緒にプレーしてもらいました 』

すごい話だ。

長年日本代表の中心選手として活躍し、ロシアワールドカップでもプレーした本田選手に直接会って、一緒にプレーできたのだから。
高校1年生にとっては、忘れがたい、素晴らしい経験だろう。

 

 

『 千葉の生活はどうよ? 』

『 だいぶ慣れました 』

『 高校はどうなの? 』

『 友達も出来て楽しくやっています 』

イキイキと話すコウスケだった。

15歳という若年層で親元を離れ、新しい土地で元気にやっているコウスケを本当に頼もしく思う。

 

 

 

コウスケは、小学生の時にドイツサッカースクールへ通っていた。

小学5年生の時に知り合ったのだが、既に、大人の私を相手に、きちんと受け答えが出来る子だった。
現代社会には珍しく、きちんと会話ができてコミュニケーションが取れる子供だった。

彼は、小学6年生の時、小学校の国際委員としてルワンダへ行った。
海外で沢山の国へ旅をした私でも、アフリカ・ルワンダへは行ったことが無い。

 

 

帰国後、ドイツサッカースクールのみんなへ、
ルワンダの貴重なバナナの皮で作られたサッカーボールを見せてくれて、自分が経験してきた、貴重な話もみんなの前で話してくれた。

 

 

小学生でアフリカへ行ってきたコウスケには、本当に驚かされた。

 

 

 

 

小学生時代のコウスケは、サッカースクールには通っていたが、チーム活動はしていなかった。
中学へ入学しサッカー部に入り、初めてチーム活動を始めた。
その後、どんどん成長し、トレセンに選出され、3年生ではチームキャプテンにもなった。

彼は、中学生になってからチーム活動を始めたと言うのに、あっという間にのし上がっていった。
それは、全て、コウスケの前向きなキャラクターにある、と私は思っている。
誰が相手でも、堂々と会話が出来るコミュニケーション能力の高さのおかげだろう。

 

久し振りにコウスケに再会すると、身長が私よりも高くなっていた。
子供は、誰でも成長するものだが、その成長は著しい。
コウスケが、将来、どんな事をするかは予想出来ない。
しかし、大物になりそうな予感を感じさせてくれる。
何か持っている! と感じる。

 

 

コウスケ、わざわざドイツサッカースクールへ訪ねてくれてありがとう。
帰郷したら、いつでも気軽に声掛けて!

今後も頑張って下さい!
いつも陰ながら応援しています。

 

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