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Jリーグの進む道に思う事

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Jリーグは、来季から新しい放映権の契約を得た。

 

現在に比べて、契約料は数倍上がり年間約210億円×10年となった。

正確な金額はわからないが、現在のスカパーからの放映権料から考えれば、今までよりも推定で年間100億円強収入が増える。

その増収で得た資金をどのように使うかが注目だ。

先日、Jリーグ・トップのチェアマンは、各チームへの分配金の一部をチーム強化のみに使用する、とコメントした。

大物外国人選手などの獲得に使うということだ。

以前、セレッソ大阪が獲得したフォルラン選手には、約6億円もの費用を掛けたという報道を見た。

しかし、その大物は、大した成績も残さずに、一年で移籍し日本を離れた。

結果として、1シーズンで6億円を捨ててしまったようだ。

 

 

サッカー界では、クラブの資金を選手等の人件費に掛け、気が付いたらクラブに何も残っていないということが多々ある。

強化責任者は、チームの成績を上げるために、クラブ資金を使って高額な移籍金や年棒を払う。

しかし、そのようにして獲得した選手がいなくなれば、クラブには何も残らないわけだ。

おまけに成績が悪いと強化責任者も解任される。

クラブの資金を使いたい放題使った張本人は、クラブにいなくなるわけだ。

 

一企業に、外部から責任者がやってきて、その企業の資金を食いつぶして、パッと出ていくようなものだ。

ある意味、サッカー界、サッカークラブには、この傾向が強い。

気が付いたら、クラブには何も残っていないというプロクラブは、世界中で山のようにある。

 

 

新しい放映権料が入ったからといって、それをただただ人件費で使い切ってしまうのは、勘弁してほしい。

Jリーグがあることで、地域の方々が喜べる資産として残してほしい。

 

Jリーグがスタートした時、『 Jリーグ百年構想 』 が掲げられた。

 

 

『 あなたの町に、緑の芝生におおわれた広場やスポーツ施設をつくること 』

日本は、まだまだ各地でサッカーグラウンドが不足している。

地域では、グラウンドが足りなくて困っているサッカー少年が山のようにいる。

日本サッカー協会は、2002日韓ワールドカップでの利益を助成金にして、日本中に沢山のサッカーグラウンドを作った。

ぜひ、Jリーグにも、Jリーグの理念に基づき、地域にサッカーグラウンドやスポーツ施設を増やして欲しい。

 

Jリーグ百年構想。

この方向性は、必ずや大切にしてほしい。

気付いたら、みんな人件費で使ってしまった。

何も残らなかったということだけは、勘弁してほしい。

 

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