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『食事を楽しむ為に、基本をおさえる』 原田さんのちょっと小耳に入れたい話②

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さて、スポーツする子の食事作り、とか金メダルを獲るための食事はこれだ!
みたいなスポーツ栄養に関しての書籍はたくさんあります。
どれも本屋さんでパラパラとめくってみて、読んでみたい、食べてみたいと思われたものを1~2冊お手元に置かれたら良いと思います。
そして、どれか良さそうと思ったメニューを実際に作ってみてください。
本に書いてある通りだと、ちょっと我が家の味ではないかも知れません。
でも、自分の口で確かめてみて、味わってみて良さそうなレシピは積極的に取り入れたら良いと思います。
そして、どんどん我が家流のレシピを増やされたら素敵ですね。

 

お子さんはスクールやクラブで色々な事を学び、覚えてきます。
お母さんも毎日1品、新しいメニューを覚えたらどんなに食卓が豊かになることでしょう♪
ママ友から教えてもらったお手抜き料理でも、覚えてしまえば私の物!です(笑)

 

今の時代ではネットの活用も良いですね。
スポーツをしている方(お子さん)を対象にしたアスレシピというサイトが良くフェイスブックでアップされてきますが、なかなか良い刺激を貰えると思います。
何しろ栄養の専門家が提案しているレシピです。
ぜひ参考に…って、もうとっくに活用されておられるかしら?

 

以前レッズにいた時に、選手たちの食事の献立を担当しておられる管理栄養士さんから『Jリーガーの食事』という講演をスクールの保護者の方向けに開催したことがあります。
この管理栄養士さんのお名前も、よくアスレシピに登場しています。
その講演では実際にその食事を食べることもできて、参加された保護者の方々は大いに刺激されてお帰りになりました。
その晩、あるお母さんは、今日教わった通りの献立で夕飯を作り、食卓狭しと並べられたそうです。
サッカーをしているお子さん(当時5年生だったかな?)と弟君(当時3年生?)、そしてパパも目を丸くして「今日はどうしたの?今日は何の日?」とびっくりしたと笑って教えてくれたエピソードがあります。
「こんなに一度に食べられないよ~」と半分くらいしか食べられなかったというオチもありました。
現役のJリーガーと小学生では、必要量も違いますが、「とにかくたくさん食べなきゃいけないんだ!」ということは解ったそうです(笑)
どんなに素晴らしい食事でも、半分しか食べられなかったのは残念です。

さて、お子さんの1食分に、基本の栄養素が整っていて欲しいものです。
まずはその基本を押さえておきましょう。

 

 

 

つづく

 

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ドイツサッカースクール・メディカルスタッフ
森林セルフケアステーション Zitterhouse
原田 純子

389-1303長野県上水内郡信濃町野尻3884-410
026-255-3817.
zutterhouse@outlook.jp

【経歴】
元浦和レッズ・ハートフルクラブ メディカルスタッフ
元三菱重工サッカー部 マネージャー
元公益財団法人 三菱養和会 メディカルスタッフ
元青山学院初等部 養護教諭

【資格】
保健師
看護師
養護教諭
高等学校教員(保健)
森林セルフケアコーディネーター(NPO法人日本森林療法協会)
森林セラピスト(NPO法人森林セラピーソサエティ)
森林ソムリエ(フィトセラピー協会)
メディカルハーブコーディネーター(日本メディカルハーブ協会)

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