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北海道でアイヌを学びに行った理由 

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毎年、夏休みには北海道に行っています。

今年の夏、アイヌについて知りたくて訪問したのが北海道胆振地方でした。

だからこそ、地震のニュースは衝撃でした。

この地震で亡くなられた方々へのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

また、被災されている皆様へお見舞い申し上げます。

 

 

ここ近年、夏休みに、本州の暑さから開放される北海道を旅するようになって、色んな土地へ行った。

そこで感じていた事。

北海道では、不思議な地名が多いという事。

 

 

 

 

カニ飯で有名な地、長万部。

長万部を、オシャマンベと読む。

倶知安を、クッチャン。

積丹は、シャコタン。

などなど。

川を渡る際、川の名前の標識を見ると、日本語の名前ではないものがとても多い。

それらが、アイヌ語から来ている事を知った。

 

 

 

 

 

アイヌに興味を持ち、色々調べたら、平取町に博物館や資料館がある事を知り、ここまでやってきた。

昔、学校で習った北海道の歴史の中に、アイヌについて少しだけ学んだことはあった。

北海道内を旅するようになり、アイヌの歴史、文化に非常に興味を持った。

 

 

 

 

かつて、私はドイツ滞在時代、スロバキア、チェコ、オーストリアの国境へ行き、スロバキア人の親友から 『 東西冷戦 』 の話を聞いた。

昨年は、日本最北端の稚内へ行き、そこで、第二次世界大戦の樺太、『 九人の乙女 』 の話を知った。

 

 

 

 

アイヌを知り、学びにきた理由が、ここにある。

それは、私が旅をし、実際に訪れた土地、その歴史に興味を持ったから。

その場所へ行くからこそ、肌で感じられる事がある。

それが、今回、北海道のアイヌだった。

 

 

 

 

 

被災地の一日も早い復旧、復興を心からお祈りしております。

 

 

 

【アイヌの立ち位置を変えた人、萱野茂氏】

【受け継がれるべきアイヌ文化、彫る!】

【アイヌの衣、伝統ある手仕事】

【アイヌの伝統を見て、聞いて、学ぶ】

【アイヌを学び、知るために平取町へ】

 

 

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