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暑い!日差しが強い!と走れない?

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昨日のトゥラウムアカデミー・ジュニアユース(長野県)が参戦しているリーグ戦にて。

 

試合前、選手たちがダラダラとしていた。
何人かの選手たちが、
『 暑い〜 』
『 日差しが強い〜 』
と言っていた。
気温は、30°Cを超えていたので、暑いに決まっている。
私は、試合前にダラダラとしている子供達を静観していた。
私は、明らかにゲーム内容が悪くなるであろうと予想していたが、あえて口を挟まない。
まず、彼らが、試合でどのようなパフォーマンスをするのか見る。

 

案の定、ゲームが始まって、あっという間に失点。
その後も怒涛の連続失点。
ゲーム開始10分くらいで0-3。

 

引水タイムでベンチ前に戻った子供達を一喝した。
その後、選手たちは、走り、戦かった。

 

試合後、主審をしてくださった方に言われた。
『 引水タイムの後、子供たちのプレーが一気に変わりましたね 』
それに対して、私は、答えた。
『 言われてやっていたんじゃダメなんですよ。自分からやらないと。お恥ずかしい限りです  』

 

昨日は、気温が、30°Cを超えた暑い一日だった。
私や他のレフリーの方は、気温・湿度計を持っていた。
確かに、昨日は暑かったが、日本サッカー協会が定めた試合中止の規定値までには達していなかった。
だから、どのチームも条件は同じで、暑くても試合は行われた。

年代別日本代表は、U17、U20ワールドカップなどのアジア予選を戦う。
高温のアラブ、高温多湿の東南アジアでの試合がある。
オリンピックやA代表のワールドカップ予選でも同じようにアラブ、東南アジアでの試合は普通にある。
そのような場に行けば、ピッチ上が40°Cを超えていたり、湿度が90%を超えていることは、よくある話だ。
そんな中でも、日本代表の選手たちは、走り、戦うわけだ。
というか、それが当たり前だ。

 

現代社会は、暑ければ、家で車で、ポチッとリモコンのスイッチを入れれば涼しくなる。
今の日本の子供たちは、その便利な環境が当たり前になっている。
だから現代社会の子供たちは、明らかに軟弱に育っている。

これから試合をすると言うのに、暑い〜、とダラダラしている子供たちがいる。
暑い〜、と言ったり、ダラダラしたところで、30℃の気温が25°Cまで下がらない。
ポチっとリモコンのスイッチを押したところで、今ある自然環境を根本的に変えることは出来ない。
もちろん、子供が熱中症等になるのであれば、大人が迅速に察知して対応しなければならない。

しかし、環境に甘えて、本来、出来ることも出来ないようじゃあまだまだです。
子供達には、もっと精神的に、肉体的に、強く、逞しく育って欲しいものだ。

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